山本太郎(れいわ新選組代表)オフィシャルサイト

国会活動

○委員長(末松信介君) 次に、山本太郎君の質疑を行います。山本太郎君。
○山本太郎君 れいわ新選組代表、山本太郎です。
資料①。(資料提示)

行き過ぎた資本主義で格差が開き、日本人は貧しくなった。先進国では時給2000円、3000円は当たり前。一方、日本、物価は上がるが賃金下がりっ放し。
資料②と③。

25年以上に及ぶ不景気で、所得の中央値は131万円低下。厚労省調査では、コロナ前、2019年、生活が苦しい世帯は54.4%、母子家庭で86.7%。ここにコロナが来て物価高。
資料④。

一方、資本家、大企業はこの10年、毎年過去最高益。内部留保は231兆円増えた。現金、預金は127兆円増えた。
資料⑤。

 

富裕層が更に増え、日本は米国に次いで世界第2位、365万人。
この状態を変えると、岸田総理は新しい資本主義をぶち上げ、会議をつくられました。

資料⑦。

 

総理の私的諮問機関、新しい資本主義を実現する会議です。
総理、総理の思いを実現するためにこのメンバーをそろえたということでよろしいですよね。一言で簡単にお願いします。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 新しい資本主義という経済モデルを実現して、成長と分配の好循環を実現したい、そういった思いを申し上げた上で有識者の皆さん等に御参加いただき、議論を深めております。
○山本太郎君 それでは、過去発言と合わせてメンバーを紹介していきます。
資料の⑧。

経団連、十倉会長。毎年自民党に入る24億円もの企業献金について、何が問題なのかと発言。献金で政策をねじ曲げ、一握りだけがもうかる今の地獄をつくった側が開き直り。
資料の⑨。

日本を衰退させた戦犯と深いつながりがある者もいる。東京大学の柳川教授。資料の⑩。

40歳定年制を提言。若いシルバー人材を安く働かせるつもりでしょうか。
新しい資本主義を実現する会議でよく出るキーワード、労働の流動化。過去の流動化で不安定、低賃金が増加。90年代初頭2割程度の非正規が、今では約4割。
資料⑪。

エムパワーパートナーズ、村上さん。労働市場の流動性を高めることが大変重要。

サントリー、新浪さん。流動化をやり抜いていただきたい。

資料⑬。

SOMPO、櫻田さん。新陳代謝の前提となる労働力の円滑な移動。
世間の識者は安定雇用こそが一番の少子化対策と指摘しますが、それと真逆の流動化を目指すメンバーたち。
資料⑭。

その片棒を担ぐような施策を、労働者の味方面した者が政府を後押し。連合、芳野会長。インボイス、着実な導入が必要だ。
資料⑮。

ストップインボイスの調べでは、インボイス開始から事業の見通しが悪くなった、廃業を検討、廃業したなどなど、合わせて約7割、約7割。インボイスを使った流動化もうまくいっているようですね。
続いて、よく出るキーワード、新陳代謝。
資料⑯。

サントリー、新浪さん。企業の新陳代謝をどんどんやっていかないと更に海外に後れを取る。
資料⑰。

経営共創、冨山さん。今どき少々の最低賃金の引上げで倒産するような企業が市場に居続けることに社会的意味はない。
資料⑱。

SOMPO、櫻田さん。賃上げできない利益率の低い企業の廃業を促すべき。
新陳代謝とは、これ、中小零細潰しを意味します。ここを潰せば、それにより生まれた失業者は、以前より安値で働くことになる。中小を潰せば、政府の中小支援を大企業で独占、シェアも手に入る。権力者たちが考える身勝手な選択と集中、それが新しい資本主義です。
先進国唯一、日本だけ、30年も経済不況。そこに来た自然災害、感染症の流行に物価高。不安定なときほど、国家は事業者を守り、倒産させない、労働者を守り、失業させない、これ鉄則ですよね。
資料⑲。

政府によるショックドクトリン、既に始まっています。コロナで売上げ減少の事業者に、利子なし最長3年、元本返済猶予最長5年、いわゆるゼロゼロ融資。
資料の⑳。

貸付け実績は43兆円。昨年以降、この返済が本格化。昨年12月時点で返済に不安を持つ企業は全体の25.8%。
資料㉑。

一方、政府は十分な支援をやらず、結果、今年上半期は、前年比でゼロゼロ融資利用後の倒産件数70%増。10月以降も高止まり。
資料㉒。

支援は充実している、総理は豪語する。しかし、現場からは、実態を見ていないと声が上がり、例えば政府保証の借換え、昨年と比べ、売上げの20%減少が要件となる場合も。少なくとも昨年よりは少しだけましになった、そういう人は借換えできないんですね。ましになったといっても、コロナ前には戻っていませんよ。
税や社会保険料の支払猶予はさっさと終了しました。何重もの支払で首が回っていないところにゼロゼロの返済、政府の支援策に申請できない事業者も多いと聞いています。せめて10年、利子免除してもらえませんかね。つまり、利子ゼロをあと7年間延長してほしいんですよ。
資料㉓。

中小企業庁、令和元年から3年間のゼロゼロ利子補填予算は。令和元年から3年間の公庫等ゼロゼロ融資のための資本増強、利子補填のみの予算ではない前提で幾らですか。
○政府参考人(山本和徳君) お答えいたします。
日本公庫等の無利子融資や民間ゼロゼロ融資におきまして、当初、3年間実質無利子を実現するための基金造成費ということで、令和元年度から令和2年度に約1.8兆円を措置しております。
また、日本公庫等によるコロナ融資実施に際し、財務基盤を強化するための出資金ということで、令和元年度から令和4年度に約5.7兆円を措置しております。
○山本太郎君 資料㉔。

単純計算すれば、大きく見積もっても7年間で17.5兆円で可能になります。1年で見れば2.5兆円の予算、実際はここまで大きくならないと思うんですね。
総理、ゼロゼロ融資、どうかこの利子の免除、7年間延長してほしいんです。やる、やらないでお答えください、お願いします。総理ですよ。時間ない中で、財務大臣、結構です。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 委員御自身が御指摘になったように、ゼロゼロ融資については、この条件変更、応諾率99%ということで、金融機関においてもこうした状況に対して協力をいただいております。そして、それでも困難を抱える中小企業については、47都道府県に設置をされている中小企業活性化協議会が、個別の事案に応じて寄り添って、債務圧縮、減免も含む再生支援を行ってまいります。
こうした取組で、政府としてはこうした関係者の支援を続けてまいります。
○山本太郎君 やる気なし。
ゼロゼロは俺には関係ないという中小事業者の皆さん、このまま行けば、新しい資本主義の新陳代謝、中小企業の淘汰はあなたの下にもやってきますよ。中小零細こそ日本の宝、屋台骨じゃないですか。今守らずにいつ守るんですか。
資本家の手先、自民党を倒すしかない。一緒にやりましょう。そして、消費税の廃止で中小企業を復活させましょう。
○委員長(末松信介君) 時間が過ぎておりますので、おまとめください。
○山本太郎君 れいわがその先頭に立たせていただきます。
ありがとうございます。




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