山本太郎(れいわ新選組代表)オフィシャルサイト

国会活動

 

○委員長(櫻井充君) 次に、山本太郎君の質疑を行います。山本太郎君。
○山本太郎君 れいわ新選組、山本太郎です。
資料①、②。(資料提示)

3月15日、本委員会で、高齢者は集団自決、集団切腹するべきとの趣旨の発言をした自称経済学者成田悠輔氏について総理に見解を求めました。総理は、発言が不適切であることは強く感じる、事実関係を確認するとのこと。個人が何を考えようが、究極は内心の自由です。一方、問題発言後も謝罪もなく開き直る者を省庁の広報活動などに重用し続けることは、彼の持論を政府が是認するメッセージにもなり得ます。
総理、説明は後でいただきます。ここは一言で。高齢者は集団自決、集団切腹、この発言を知りながら省庁が成田氏を起用したことは不適切であった、イエスかノーかでお答えください。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) ちょっと採用した経緯を十分把握しておりませんので、不適切かどうかはともかくとして、これは慎重に対応しなければならない案件であったと考えます。
○山本太郎君 発言の趣旨に関しては不適切であったと、以前、総理がこの場でお認めになりました。確認すると言って確認していただいた。これが、その発言後にこのようなことが起こった、採用されたということが起こったのであるならば、その人事は不適切であったということを総理が言わないと、総理がこれ是認していることにもなり得るという話をしているんですよ。
恐らく、余り踏み込んだ発言は余りしたくないという気持ちは分かります。だからこそ、慎重な人事を行うように指示をしていただいたということだと思います。間違いなく不適切な人事であったことは間違いがない。だからこそ、そう対応されたことだというふうに思います。
中央省庁及び管轄の外郭団体と成田氏の間で何かしら契約が現時点又は令和六年度内で有効なものがあるかと聞く場面なんですけれども、異常に答弁が長くなるのではしょります。私が答えますね。省庁としての契約はないです。
資料⑤。

外郭団体、これを調べるのには時間が掛かる、だから今回は無理ですと言ったんですけれども、1件だけ見付けましたと。私もネットで3分で見付けました。RIETI、経産省の外郭団体で研究員という肩書でやっておられた。次年度延長するかどうかは未定であると。ちょっと待ってください。この時期に未定というのはあり得ないんですよ、普通。
委員長、外郭団体を隠れみのに起用が続くおそれも十分あります。成田氏との契約関係を調査した上で、その結果を本委員会に提出をお願いします。
○委員長(櫻井充君) 後刻理事会で協議させていただきます。
○山本太郎君 本題に入ります。
資料⑥、⑦。

今回、私の本委員会での質疑6回、ほとんどが能登半島地震で被災した人々の現状と要望を総理にお伝えさせていただいた。どれだけ進んだかチェックします。
3月8日。田んぼ、畑から離れられない農家、家畜から目が離せない酪農家、一般の方々と生活の時間が違う漁師などの仕事場の近くに仮設住宅として個別にトレーラーハウスなどを置く、なりわい近接型仮設住宅の要望を直訴した。総理答弁。ニーズの酌み取り方については、やはり国としても引き続き具体的にアンテナを広げてニーズを酌み取る努力、これは広げていきたいと考えます。
資料⑧、⑨。

3月18日。夏を前に資金が枯渇する奥能登の介護事業者たち、仮設デイサービスの建設、代替物件賃料の全額公費負担、介護従事者確保、雇用維持のため、現行制度以外での給与保証、上乗せを直訴。総理答弁。今、私自身はこの今の問題、指摘、初めて伺いましたので、それを国として具体的に何ができるかを検討をしたいと思います。
ほかにも様々直訴しました。でも、何も前に進んでいません。
昨日、輪島と珠洲、両方の市役所に直接確認をさせていただきました。私の質疑の日以降、昨日までの間に、政府関係者や県などからニーズを酌み取るような聞き取りや指示、相談などがあったか、それぞれの担当部署に確認。答えは、どの部署もそのようなものはなかったとの答えです。
総理からの指示は、各省庁には届いています。一方、省庁に聞き取ると、何も進んでいないことが分かる。理由の1つ。どこも人手が足りていないんですよ。ニーズを細やかに酌み取ろうにも人手がない、聞き取ることさえできない。これらが形にならなきゃコミュニティーなど守れません。極めて基本的、最低限のお願いしかしていないんですね。
各省庁のリエゾン、応援の人員を各市町に送ってください。既に送っているところにも増員をしてください。市町のニーズ、情報をすぐに国と共有できる体制をもう一度つくっていただきたい。
前に進まない一番の理由、これお金なんです。今の規模感でやりくりすると考えたら、官僚も前に進めようがないんですね。大胆な財政措置をやっていただきたい。
例えば、奥能登の介護を守るため、事業者への損失補填、雇用をつなぎ止める給与保証は、現行制度、今示されているプラン以外のものを、以外はこれ検討すらされていないんです。今以上お金を出すという指示がないから検討しても仕方ないという結論にしかならないんですよ。夏前にはパンクする介護事業者も多くいる中、父、母をふるさとに帰せますかということなんです、家族で能登に帰れますかということなんです。無理です。コミュニティーを守れない。
本予算、この予算が終了後、補正予算すぐに組んでいただきたいんです。
まずは委員長にお願いします。本委員会として、政府にすぐの補正予算編成を求めてください。
○委員長(櫻井充君) 後刻理事会で協議させていただきます。
○山本太郎君 すぐに補正予算を編成する、是非それお願いしたいんですけれども、いかがでしょう。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 予算については、令和五年度予算のこの予備費の使用可能な部分、そして、6年度につきましては提出前に予備費を5千億から1兆円に積み増す、こういった対応を行っております。予算成立後はその予備費も活用できます。
被災地のニーズにしっかり応えて予算を確保していきたいと考えます。
○山本太郎君 補正予算は今のところ組むところがないということのお話だと思います。額は十分にもう積み上がっているんだと。
そうであるならば、どうして省庁動かないんですか。介護従事者たちを今引き止めるための増額、これどうして指示できないんですか。雇調金とか別ですよ、だって元々の手取りよりも減るんだもん。そんな話じゃないんですよ。大胆にお金を付ける、大胆にやれというリーダーシップが問われている。お金がないから省庁動かない、これ国本気じゃないなって分かっているんですよ。
総理の気持ちは本気なの分かっています。でも、そこから先もう一歩踏み込めるようにしっかりと補正予算で示していただきたい。そして、しっかりとお願いしたことを前に進めていただけるようお願いします。能登を救ってください。
○委員長(櫻井充君) 時間が参りました。理事会申合せの事項で答弁は求めないことになっております。
以上で山本太郎君の質疑は終了いたしました。(拍手)




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