「参議院議員 山本太郎」オフィシャルホームページ

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国会活動


○山本太郎君
自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、お聞きをいたします。

 

昨日の石井大臣問責決議案、柘植委員長解任決議案の野党側討論において、カジノ法案の審議が深まっていないと、非常に明快にその深まっていないということが明らかになった討論だったと思うんですけれども、その認識を与党側にも共有していただいたようで、本日、このような質疑の機会をもう一度いただくことになったんですが、非常に気持ちは複雑です。当然、ここに石井大臣を縛り付けることになりますので。

 

しかし、野党側は委員会を開くべきではないと、とにかく臨時国会へ、臨時国会でいいじゃないかというお話をし続けましたが、どうしても立てるというので、これは質問に立つしかありません。

 

まあ、そうはいいながらも、本当、昨日までの流れであれば、このまま採決に強行するということが大体ありがちなパターンなんですが、そこをとどまって、このような機会をいただいた藤川筆頭にはありがとうございますとお言葉を差し上げたいと思います。

 

しかし、15分ではどう頑張っても深めようがないって話なんですね。入口にも立っていないって話なんですよ、残念ながら。

 

私、このカジノの審議において、カジノ関係の質疑したの、多分8分ぐらいなんです。総理の昔の、暴力団関係者に対して、暴力団関係者とつながりのある方に対して選挙妨害を依頼したということに関して、そのような汚れ仕事をそういうルートで頼む方がカジノ管理委員会の任命権者であるということ自体が問題なのじゃないかというその大前提の部分をお聞きしただけで、それ以外、災害のお話しかできていません。当然です。

 

今進行中のことですし、本当にこの国で一番困った方々が、何とかならないかと、この猛暑の中で、本当にあしたも見えないような状況で頑張っていらっしゃるときに、ばくち解禁法案のお話なんてなかなかできないというのが本心です。

 

この深めようがないほどの問題は継続審議以外にはあり得ないということを申し上げて、現在の日本において優先順位第1位の問題に移らせていただきたいと思います。

 

国の初動の遅れがあったこと、これ弁明のしようがありません。しかし、ここからは、被災地、被災者が一刻も早く、不安を感じずに元の生活が取り戻せるように、政府には本気を出していただきたいと、そう思います。何の必要性があって今国会でカジノを通す必要があるんだ、国会の要請じゃなくて官邸の命令じゃないかというようなやり取りよりも、石井大臣のお力が直接多くの被災者を救うことにつながる方が大臣としても望まれるところではないのかなと思うので、今回もお願いを是非聞いてください。

 

その前に、これまでのおさらいをしたいと思います。

 

全国のパッカー車で余力があるものを西日本の被災地域に集中させること。地域住民の社会福祉事業を支える社協、その足となる車両がいきなりのダム大放流や水害で流されたり水没した件で、現在国にそれを補償する制度はないようで、お力を貸してくださいという件。被災地の各社会福祉協議会、社協に対して、タスクフォース的にでも同じ人間を約一か月スパンぐらいで数人入れるように調整をお願いできないですかとお願いした件。自衛隊所有のキッチンカー、避難所又は避難所相当の施設への派遣、お願いする件。

 

大臣、これらお願いした件全て担当大臣にはお話をしていただきましたでしょうか。そして、一歩でも前に進みそうな案件というのはこの中でどれでしたか。

 

○国務大臣(石井啓一君)
先日いただいた御要望につきましては、関係閣僚に直接お話しする機会はございませんでしたが、関係各省にお伝えをさせていただきました。

 

○山本太郎君
大臣、閣僚関係者にはお話はできなかったが、省庁には伝えていただいたと、ありがとうございます。
ちなみになんですけれども、その省庁からのリアクションといいますか、どのようなものだったでしょうか。

 

○国務大臣(石井啓一君)
ごみ収集車については、既に岡山県真備町(まびちょう)ですかね、倉敷市真備町、もう数10台入っておるというふうにお聞きをしております。

 

それから、自衛隊のキッチンカーについては、愛媛県で提供しているようですけれども、ほかの県からは御要請は来ていないということのようでございました。

 

○山本太郎君
ありがとうございます。私のお願いベースは、一応、大体まあ災害のことだったりいろんなことに関しては、地方自治体からの要請がベースじゃないと前に進まないというような立て付けになっているものが多いと思うんですね。そこで、広い範囲にわたってはなかなか被災自治体は手が回らない状態にあると。なので、国が主導で是非そのようなイニシアチブを取っていただけないかというお願いなんですね。

 

という意味で、先ほどの自衛隊のキッチンカーに関しましても、是非自衛隊側とお話をしていただいて、そういう準備があるということを各避難所などに広く伝えられるような体制をつくっていただきたいというお願いが一点と。

 

そして、パッカー車、いわゆる清掃車ですね、余りにも木材だったりとか家財だったりとかというものの瓦れき化といいますか、被災家財が多い中で、これを集積所に置いていくとどんどんその幅を取っていってしまって場所が足らなくなってしまうので、集めていく段階で圧縮をしていこうという話なんですけれども、現在、真備の方にはパッカー車が数10台入ったという情報を聞いているとのお話でした。これ、今回かなり広い範囲での被災でございますので、これをやはり、東日本で余剰のあるパッカー車を西日本に送っていただくということを是非一体となってやっていただきたい、要請していただきたい。

 

そこで、一度は省庁にお話ししていただいたと思いますけれども、これをやはり大臣同士で、大臣同士で、そこに加えて、できれば総理も一緒にお話をしていただきたいんですね。閣議決定などが行われた後に閣僚の懇談会が開かれると聞いています。そこで是非お願いしたことをもう一度お話ししていただけませんか。いかがでしょうか。

 

○国務大臣(石井啓一君)
ごみ収集車につきましては、失礼しました、真備町だけでなくて、広島県あるいは愛媛県におきましても、広域的にごみ収集車が派遣をされているということのようでございます。

 

御要請事項につきましてはもう既に関係各省にお伝えをいたしましたので、関係各省で御判断されることになると考えております。

 

○山本太郎君
ということは、先ほど私がお願いしたような、もう省庁に伝えたからもうそれで、ここでピリオドですというお話ということですね。この先は石井大臣は、それぞれの関係大臣には直接、あれはどうなりましたかという御確認はしていただけないということでよろしいですか。

 

○国務大臣(石井啓一君)
関係各省に私からということでお伝えをしておりますので、しかるべく御判断をしていただけるものと思っています。

 

○山本太郎君
一度お話しいただいた案件でも、やはりトップ同士でもう一度確認をしていただくということが、より前に進めることになると思うんですね。全力で被災者に対してお仕事をするということは、もう既に総理大臣もそのような趣旨のことは宣言されているわけですから、是非大臣にも、全員が復興担当としてというのはこれ東日本に関しての話だけなんですかね。恐らくこの国で起こる災害に関しては、復旧復興に関しては、全員がその担当大臣というつもりでやっていただけるものと信じております。

 

なので、重ねて大臣からお願いをいただき、一歩でも前に進むようまた是非お話ししていただきたいんですけど、いかがでしょう。

 

○国務大臣(石井啓一君)
既にもう伝えておりますので、関係各省で適切に判断されることになると考えています。

 

○山本太郎君
そんなに時間取る話じゃないと思うんですけどね。週に2回、大体みんなで、閣僚で集まる機会がある。そのときに確認していただければ、これ私が特別得できるとかという話じゃないんですよ。これは被災者の方々が困られていて、被災地の方々に声を聞いてきた話なんですよ。パッカー車も、もちろん増強はしているという話ですけど、まだ足りないんです。だから、大規模に、東日本から余剰がある部分を西日本に送っていただくということはこれやっていただきたいんですね、既にやっているじゃなくて。

 

既に省庁に伝えた、私の名前でということではなく、お会いになられる機会があるわけですから、是非お話をしていただきたいんですけど、いかがでしょう。

 

○国務大臣(石井啓一君)
繰り返して答弁もさせていただいていますが、既に委員の御要請はしっかりと伝えておりますので、関係各省で御判断をされると思います。

 

○山本太郎君
冷たいな。やってほしくないわ、そんな人に災害担当とかいろんなことを。何なんだよ、それ。カジノでもろくな答弁していないのに、災害に関してもろくな答弁しないのか。

 

初動が遅かったじゃないか、確実に、政府は。うそでもいいから安心させろよ、被災者を。(発言する者あり)いや、うそでもいいから言ってくれたら、そう言ったじゃないですかと後から言えるんですよ、こちらは。ないでしょう、そんなの。(発言する者あり)失礼だよ、よく言いますね、自民党の方はやじで失礼だよとかルール守れとか。失礼なのはどっちだ。(発言する者あり)聞き違いじゃないでしょう、はっきり聞こえましたよ。

 

初動が……(発言する者あり)議事録載らないんですよ。(発言する者あり)質疑、質疑じゃない。おかしい、こんなの。元々この委員会開かれていること自体おかしいじゃないか。

 

○委員長(柘植芳文君)
質問者は質問をしてください。

 

○山本太郎君
していますよ、さっきから何回も。全く心のない答弁されているから言っているんじゃないですか。(発言する者あり)はい質問続行じゃないですよ。

 

全く答えていないじゃないですか。もう言ったから、それで終わり。それで済むんだったら、大臣は石井大臣じゃなくてもいいですね。そういうことですよ。総理大臣はあの方じゃなくてもいいし、内閣は今の内閣でなくてもいいですよ、そんな仕事で済むんだったら。心を込めて仕事してくれよ、税金で食べているんだから。心からお願いしているんですよ、こっちは。皆さんも現場へ行って声聞かれたでしょう。それを伝える機会がここしかないじゃないですか。

 

延長国会、何のためにしたんでしたっけ、延長国会。ほとんどの法案全部通った後で、大企業が得するか一部の既得権益の人間が得するような、そんな法案審議しか残されていなかった延長国会でこれだけの災害が起こって、災害対応を真っ先にやらずにばくちを解禁する。内容ぐらぐら、ほとんど何も決まっていない、300を超えるような中身もすかすか。後で決めます、後で決めます、先送り。これだけの依存症者がいるのに、より依存症者を生み出すようなことを。

 

誰のために政治やっているんだよ。ちょっとぐらい省庁が力合わせて頑張ったら実現できることぐらいやってくださいよ、所管外じゃなくても。

 

やっているのを存じ上げています。先日お願いをした重機100台。100台は私お願いしていませんけども、小型重機に関しても大臣はすぐ動いてくださった。

私がお願いしていることは所管外で非常に申し訳がないと思いながらも、ここしか言うところないんだもん、直接言えるところ。それに対して大臣は、お話をしますというお言葉をしてくださった。感謝しています。でも言葉だけじゃ駄目なんですよ。省庁には言ってくださいました、やるとは言っていない。省庁には私の名前から言ったと言った、けれどもその先なんですよ。

 

もう一度、閣僚で集まる機会が週に2回、今は定期的に開かれているかどうかは存じ上げませんが、その閣僚が集まった後に……(発言する者あり)ちょっと待ってくださいよ。何なんですか、人の、質問者の勝手でしょう、どんな質問するのかは。人の発言に何なんですか、検閲するんですか。せっかく時間つくったのにじゃないですよ。せっかく時間つくるんだったら、今一番この国で重要な問題、苦しんでいる人たちが多い災害の対応ができるような委員会のみ開いて、この国会が存在するべきなんじゃないですか。

 

だって、この間も話したじゃないですか。

民主党政権時代、自民党、今の政権が一々民主党政権の揚げ足を取ろうとするけれども、はっきり言うわ、今の政権より100倍ましや。そういう話なんですよ。

 

考えてみてください。東日本大震災、3・11に起こった。3・11の時期、一番国会が忙しい時期ですよ。予算もやっている、ねえ、決算もやっている、ほかの委員会全部動いている。今とは180度違いますよ。今これしかやってないもん。3・11のときはどうしたかって。発災から6日後までは開かれなかったんですよ、国会。6日後に開かれたときにも、審議した法案、被災者に関係する法案審議しか行われなかったんですよ。

 

何やっているんですか、今、これ。何がばくち解禁やねんて、誰のためにやってんねんて。トランプのためか、アデルソンのためかって。それ以外の、日本の金融資産すすり上げるためにどんだけ頑張っているんだって。共産党の辰巳さんからも指摘がありましたよね。どれだけ血道を上げて、このセットで万博と。ごまかしの万博、ばくち万博だ、そんなもの、はっきり言って。

 

日本の個人の金融資産を吸い上げるような、吸い上げさせるようなこと、大して入場規制にもなってないようなこと、結局6日間連続で入れることになるじゃないかって、何もやってないじゃないかって。

 

誰か説明できるんですか、詳しく、カジノの。このカジノ審議においてしゃべられたこと、中身すかすかですよ、時間食うばっかりで。これを、全く分かっていない人たちを納得させられるぐらいに自民党の皆さんはこのことについて知っているんですか、カジノのことについて。(発言する者あり)できますかね。指名したら答えてもらえますか、委員長、指名したら自民党の委員の方々に。一応用意はしているんですよ、カジノについての。指名してその方に答えていただけるというケースでいいですかね。

 

私の、このような災害に対して、カジノに対してこんなあり得ないような審議を強行する中で、災害の質問をお願いをしている最中に、大臣の熱意が足らないということに関して今ずっと時間取られているんですよ。

 

○委員長(柘植芳文君)
山本君に申し上げます。時間を過ぎておりますので、質疑をおまとめください。(発言する者あり)

 

○山本太郎君
外野はうるさいって、外野はうるさいって、それ、ちょっと待ってください。今ね、ねえ、ほかの党の議員がさっき大きくやじっていたときは何も言わなかったのに、その政党の数の力で判断するのか。真っ当な、真っ当な声が飛んだだけじゃないか、最初の言葉にも答えてないって。最初の言葉にも答えてないからここまで引きずっているんですよ。ここでまとめろ、何をまとめろと言うんですか。無理な話です、そんなことは。

 

○委員長(柘植芳文君)
時間が過ぎておりますので、質疑をまとめてください。(発言する者あり)議事の妨げになりますので、委員以外の方は御静粛にお願いいたします。

 

○山本太郎君
まあ、言われる人と言われない人がいるというのがよく分かります。

 

○委員長(柘植芳文君)
時間が来ておりますので。

 

○山本太郎君
まとめようがないんですね。まとめようがないです、はっきり言って。だって、カジノのことまで行かなきゃ駄目でしょう。資料の①、被災地を訪れた安倍総理と被災者とのやり取りです。テレビ番組が捉えていたものを抜き出しました。愛媛県西予市(せいよし)といえば、町が沈んだという、ダムの突然の緊急放流による被災地です。

 

○委員長(柘植芳文君)
山本君、時間が過ぎておりますので、質疑をおまとめください。

 

○山本太郎君
だって、答えてもらっていないんですもん。勘弁してくださいよ。もう伝えたから終わりだっていうような話だったじゃないですか。

 

○委員長(柘植芳文君)
速記を止めてください。

 

〔速記中止〕

 

○委員長(柘植芳文君)
速記を起こしてください。

 

石井国務大臣、最後の答弁をお願いいたします。(発言する者あり)質問、ごめんなさい。
山本太郎君、どうぞ、最後の質問をお願いします。

 

○山本太郎君
最後の質問というよりも、最初の質問において全く答え、もう言いましたから終わりですというような、がっかりしますよ。初動が遅れたということを取り戻してくださいよ。そのための応援の質問でもあるわけですよ。それをずっとやっているわけですよ。石井大臣、もうちょっと快く答えてくださいよ。それ、安倍政権に対してマイナスイメージですよ。前向きにやりますと。話合いをしますと。

 

今、愛媛なんか電車止まっているんですよ。寸断されているんですよ。ボランティアなかなか入れないんですよ。そこにフェリー会社、半分金出しているんです。ボランティア行ってくれる人、みんな行ってくださいって、半分出しますからって。これ、自主的にやられているんですよ、九州から、関西から向かうフェリー。こういうところに国交省、お金出したりとかしてほしいじゃないですか。

 

○委員長(柘植芳文君)
山本君、時間が過ぎておりますので、質問をまとめてください。

 

○山本太郎君
まとめています。まとめています、今。

 

ほかにも、JRでもやっていますよ、「こだま」で新大阪から岡山から先のところまでは帰り道半分出すというのをやっているんですけど、そんなけちくさいこと言わんと、国交省全部付けてあげてよって。ボランティアと言わず、日当払ってあげてほしいぐらいですよ、本当は。
せめて足代ぐらいは、50万人規模のボランティアが必要というときに、そこまでも自前でやらなきゃならないといったら行けない人も出てくるけど、足代持つわと言ったら行ってくれる人も出てくるかもしれない。そういうところにまで気回していただきたいだけではなく、いろいろお願いいっぱいあったのに。大臣、これまで言ったことをもう省庁に話したってことでしたけど、これもう1回、先ほどから何回も繰り返しているとおり、大臣に直接言っていただきたいんですよね。

 

で、今、私が最後に申し上げたJRの「こだま」、フェリーについても、これ無料化されるようにお話ししてもらえませんか。お話ししてもらえませんかというよりも、これは石井大臣の所管の部分ですよね。いかがでしょう。

 

○国務大臣(石井啓一君)
私といたしましては、本委員会における山本委員からの災害に関係する要請につきましては、これまでも真摯(しんし)に対応してきたつもりでございます。

 

まず最初に、ボランティアの方が被災地に行く際の高速道路料金につきまして、高速道路料金、あれ無料化でしたかね、手続を早くしてほしいという御要請がありましたので、これはしっかりとそういう方向でやらさせていただきましたし、また、民家の宅地内の泥(どろ)を撤去するのには小型の重機が必要だということで、その重機の、一覧といいますか、どこにどれだけあるかということのまとめをしてほしいという御要請でありましたが、被災地についてはもう既に建設会社がそういった重機を借りているということがありましたので、別途100台を被災地に支援をするということで、個々の自治体と相談をしながら、どこに派遣をするかということの調整もさせていただいております。今後とも、真摯に災害対応を取り組んでいきたいと考えております。

 




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