「参議院議員 山本太郎」オフィシャルホームページ

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国会活動

PM-0417

○山本太郎君 ありがとうございます。

自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表いたしまして質問をいたします。

安倍政権の支持率が二六・七%まで下落したと。これは、十三日から十五日に実施された日本テレビ最新世論調査。森友、加計学園問題のみならず、防衛省日報隠し問題厚労省の裁量労働制をめぐるデータ捏造野村不動産社員の過労死隠し、さらには事務次官の女性記者に対するセクハラ、そういうものが積もりに積もった国民の怒りが如実に数字に表れたということを考えます。三割を切り危険水域に突入した安倍政権は、死に体というよりも既に死んでいる内閣という雰囲気を醸し出していると思います。

以前、官房長官が発言されました地位に恋々としがみつくという言葉がありましたけれども、これは一体どういった状況を示すものか教えていただいていいですか。地位に恋々としがみつくとはどういった状況か、教えてください。

○国務大臣(菅義偉君) 言葉どおりであります。

○山本太郎君 ありがとうございます。そうなんです、言葉どおりなんです。

恋々を大辞林で調べると、未練の気持ちが強く、思い切れないさまとあります。スリーアウトチェンジ、これ野球のルールですけれども、野球で例えるならば、何度アウトになってもそれを認めず、バッターボックスに居座り続け、まだ打たせろとやり続けているのが安倍政権。まさに地位に恋々としがみつくみっともない総理大臣が安倍晋三さんだと、多くの国民が今思っている、感じていることかもしれません。

官房長官、お聞きしたいんですけれども、この状況を何とかしなくちゃならないと思うんですね。安倍総理に直接、そろそろ退陣した方がいいんじゃないかと進言されましたか。

○国務大臣(菅義偉君) 私たちは、昨年の衆議院解散・総選挙で国民の皆さんの圧倒的な支持をいただいております。直面する問題を一つ一つしっかりと対応して、この国を前へ進めていきたい、こう思っています。

○山本太郎君 選挙で支持を得たと。選挙で支持を得たと言われるその間、その前に行われた国会の審議は偽の改ざん文書を基に国会が事実上空転させられているような状況。虚偽の発言、虚偽の文書によって国会の審議がほとんどなされていなかったのと等しいような状況もあったと思うんですよ。そこをくぐり抜けてきての行われた選挙に一体何の正当性があるのかという部分もあると思うんですよね。だから、胸を張って選挙で選ばれたからということは非常に今の状況で言うべきことではないんじゃないかなと思います。

私、菅さんほど優秀な方であれば、政権が替わったとしても、その先にいいポジション、絶対就けると思うんですよ。いや、本当にこれ。だって、無理難題、山ほどあったじゃないですか、これまで。御苦労たくさんされたと思います。これは絶対救えないだろうというような案件まで、菅官房長官は、それには当たらないとか、いろんな形でこの政権の危機を救ってこられた。それほどの実力者ならば、安倍政権が倒れたとしてもその先どこかで必ずもう一度いいポジションには就けると思うんですけど、今これ、総理にそろそろ退陣した方がいいんじゃないかということをおっしゃらないことには、菅さん御自身ばかりか、自民党自身に対しての印象がますます悪くなってしまうんじゃないかというふうに心配してしまうんですけれども、これ、菅官房長官、辞めるように言った方がいいんじゃないですか。いかがでしょう。

○国務大臣(菅義偉君) 余り心配していただかなくても結構でございます。

○山本太郎君 心配ですよ、菅官房長官。私、親切にしていただきましたから、官房長官には、内閣委員会で。ありがとうございます。

先々、総理は解散・総選挙とか考えていらっしゃいますかね。教えてください。

○国務大臣(菅義偉君) 総理の専権事項でありますから、私から答えることは控えます。

○山本太郎君 ここでぽろっと言ってくれるかなって、そんな甘いものじゃないですね。ありがとうございます。

このような状況の中、安倍総理は訪米を予定されていると。アメリカ大統領と会談すると。五月末にも米朝首脳会談を予定するとトランプ大統領から三月の九日に電話で伝えられて、慌てて総理が提案したインスタント会談だと聞きます。トランプ大統領、唐突にTPP復帰の可能性も言い始めた。さすが、こうかつですよねと。支持率ががたがたでいつ終わるか分からない政権から取れるもの全部取ってやろうというような空気感漂っていると思います。

こんな支持率の低い内閣が訪米をして首脳会談に臨んでも、アメリカに足下を見られて、より上積みされて、上乗せされて突き付けられる。これ本当に後々、安倍政権が退陣した後のことも考えると、かなり国民にとっては迷惑な結果になり得るんじゃないかなと思うんですけれども、是非訪米を中止していただきたいんです。菅官房長官から言っていただけませんか。

○国務大臣(菅義偉君) もう既に出発しておりまして。

○山本太郎君 そうでしたね。是非、引き返していただけるようにお話をしていただきたいなと思います。そうですね、まだ行っていなかったのは茂木大臣でしたね、今空港に向かわれている頃かと思いますけれども。

本当にこのままいつまで続くか分からない危険水域にある内閣が、日本の代表として、これから先、日本の未来をどうするのかということに関しての、国益に関しての話というものを決めるというのは非常に危険で、国民にとってはマイナスにしかなり得ないかもしれない、そういう話なんですね。

自民党は政権奪還前に公約をしていました。聖域なき関税撤廃を前提とするTPPには参加しない。この公約は守られたんだというふうに豪語されていましたけれども、それは実は真っ赤なうそであったということが国会審議でも明らかになっていると思います。

例えば、二〇一六年、玉木雄一郎議員の国会の質疑、相手は森山その当時の農水大臣でしたか、枠内税率も枠外税率も変更を加えていないものがあったかなかったと問われれば、それはないというふうに考えておりますと。びっくりですね、正直で。TPP交渉において重要農産物全て譲歩したことを認める答弁を引き出していると。

元々、聖域も何も関係なかったんじゃないかって。選挙前に聞こえのいいことを言って、政権取った後は手のひら返しってことをやっただけじゃないかってことなんですよね、聖域守れていないですから、何だよって。まさに従米、隷属、その一方向しかないじゃないかって話なんですよね。

更に明らかになったのが、そういう姿が更に明らかになったのがTPPだったと。とにかく、トランプ大統領になってTPPからは抜けて、まあこれは良かったなと思ったんですよ、これ命拾いしたなって私思ったんですけれども、その後もTPP11、この中でまたやっていっている、求めていっているものがますます、本当は、アメリカが入ってこなかったんだから、アメリカに要求された分はまた戻すような交渉をしていくべきなのに、それもなされなかった。

特に、それを一番分かりやすく表しているのがセーフガードかなと思うんですよね。基準を超える輸入増があった場合に関税率を前に戻すセーフガード、緊急輸入制限の発動基準を、アメリカが離脱したのに、見直して引き下げるってことをしなかったために事実上発動することができなくなっているんじゃないかって。せっかくアメリカが抜けてくれたのに、何で交渉しないんだよって話なんですよね。

TPP11では、政府が拙速な締結急いだために、農業だけじゃなく、知財にまでも問題があるものになっている。この状態で訪米して、アメリカ様に何とかTPPに復帰していただくための貢ぎ物、さらに二国間交渉で大幅に譲歩という全力で靴をなめるような交渉を行われては困るんですよ。いつ終わってもおかしくないような内閣に、日本の運命を左右するような重要な話合いをさせるわけにはいかない。

是非、今からでも遅くない、戻ってこいと連絡をしていただきたい。できれば、鳴沢の別荘でお友達とゴルフやバーベキューをやっていただいた方が国益にかなうんじゃないかと私は強く思いますと申し上げまして、今日の質疑に入りたいと思います。

財務省の公文書改ざん問題について、関係省庁の官僚の暴走をコントロールできていなかったってことに関しては、菅官房長官、この件はお認めになりますよね。

○国務大臣(菅義偉君) 通告を受けておりませんので、答えることは控えます。

○山本太郎君 これぐらい、通告していなくても答えてもらわなきゃいけないんですよ。だって、一から十まで全部通告するといったら、それはただのお芝居ですよってことなんですよ。だって、菅官房長官、官僚が作った文書を読むだけで終わるじゃないですか。そんなやり取りに何の意味があるんですか。菅官房長官が台本なしでも答えられることしか振っていませんよ。細かい数字の話とか、裏取っていないと言えないこととかは全く振っておりません。

官僚の暴走、たとえ官僚の暴走だったとしても、その暴走をコントロールできていなかったってことはお認めになりますよね、官房長官。

○国務大臣(菅義偉君) いずれにしろ、行政の信頼が失われることにあったということは極めて遺憾だと思いますけれども、それ以外のことについては通告を受けておりませんので控えたいと思います。

○山本太郎君 通告の問題じゃないんですよ、振り返りです。そのことを強く総理大臣も責任を痛感されていて、陳謝されている。そのことについてのもう一度振り返りのお話なんです。

政治の責任はあるかないかは別として、一回ここでは置かせてください、政治家に関与があったのかなかったのかってことは置いておかせてください、横に。官邸側の考え方として、これは官僚が暴走したものだという考え方に立ってもいいです。今回の一連の騒動というのは、間違いなく暴走をコントロールできていなかったってことはお認めになりますよね。いかがですか、官房長官。

○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたように、行政の信頼が失われる、そうしたことであって、ここは極めて遺憾だというふうに思っております。そして、大臣の下に徹底した調査を行っており、再発防止に向けて必要な対応を取っていく、ここが極めて大事だと思います。

○山本太郎君 ありがとうございます。それ、事後の話を今していただいたと思うんです。これからどうしていきますかってことに対して、これから私たちはしっかりやっていくという宣言を今なさってくださったと思うんですね。

そうではなくて、もう一度振り返りたいんです。官僚の暴走であったとしても、その暴走をコントロールできていなかったことはお認めになりますよね。いかがですか。

○国務大臣(菅義偉君) このような事態が起きたという全容についての調査をし、解明をし、そしてその結果として再発防止に向けて全力で取り組んでいく、このことが大事だと思っています。

○山本太郎君 お答えにならないんですね。全くお答えになっていないんですよ。

財務省の公文書改ざん、自衛隊の日報隠し、裁量労働制の捏造データ問題、加計問題に関する愛媛文書の発覚などなどなどなど、これまでに出てきた不祥事、数え上げたら切りがない。特に、財務省の公文書改ざん問題は、国会での議論が一年間、偽物の文書を基に行われました。これらの問題に政治家の関与があったかなかったか、ここでは一旦横に置かせてください。

今挙げた事柄の数々、省庁、官僚のただの暴走というような官邸側の考えに立ったとしても、暴走をコントロールできなかった、これ間違いない話ですよね。コントロールできたんですか。できていませんよね。遺憾に思うとか非常に遠い言葉で言わないでいただきたいんですよ。暴走はコントロールできなかった、ここをまず認めることから始まると思います。暴走はコントロールできなかった、お認めになりますよね。

○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたように、なぜこのような事態が起こったかについて今調査をし、その調査の結果、二度と再びこうしたことが起こらないようにする、このことが役割だと思います。

○山本太郎君 調査をしって、調査が全然、結果出てこないじゃないですか。今日出てきた調査だって、本当に調査やる気あるんですかというような調査だったということは後ほどまたお話ししたいと思います。

コントロールできていない、管理できていない、ガバナンスが利いていないのであれば、その資質を持たない、資質に欠ける行政府の長はその座から降りる以外にないんですよ。当然です。現在は、紛れもなく行政府のトップとして責任を取る以外にない事態なんですよ。

安倍総理へ引導を渡す、政権退陣への最終宣告、これを官房長官としてやっていただけないですか。いかがでしょうか。

○国務大臣(菅義偉君) 今私が申し上げたように、こうした事態がなぜ起きたのか全容解明をし、そして再発防止策をしっかり行っていくことが大事だと思っています。

○山本太郎君 今日の質問時間、ずっと官房長官とこういうふうにやり取りをしたかったんですが、この後、記者会見とかもあるようで、このまま退席されても結構です。

委員長、お取り計らい、よろしくお願いします。

○委員長(榛葉賀津也君) 菅官房長官は御退席いただいて結構でございます。

○山本太郎君 資料の一、大臣規範の六、関係業者との接触等の部分を私が読みます。大臣規範ですね。六、関係業者との接触等。「倫理の保持に万全を期するため、①関係業者との接触に当たっては、供応接待を受けること、職務に関連して贈物や便宜供与を受けること等であって国民の疑惑を招くような行為をしてはならない。」とあります。

梶山大臣は、この大臣規範、守っていらっしゃいますか。

○国務大臣(梶山弘志君) 守っております。

○山本太郎君 ありがとうございます。大臣としてこうあるべきだというようなことが書かれているルール、梶山大臣はそれを守られているということでした。

資料の二、安倍さん、加計さん、特区のスケジュール。この資料は赤旗からいただきました。非常に今まで見た中で一番整理されていて使いやすいです。皆様もどうぞ。特区提案後にも、会食を四回、ゴルフも四回、安倍さん、加計さん、頻繁に逢瀬を重ねる二人なんですけれども、この状況を見て、大臣規範にある国民の疑惑を招くような行為、これに抵触すると、大臣、お感じになられませんか。

○国務大臣(梶山弘志君) 特に友人関係ということであれば、こういう範囲も認められるものと思っております。

○山本太郎君 はい、そうなんですね。友人関係なんだから御飯も食べるしゴルフもするよねって話なんですけれども、友人以上の関係がそこには存在しているということなんですよ。国家戦略特区諮問会議の議長と、そしてその提案が決まればそれを受注する事業者ですよね。その二人の関係がただの友達ということで処理されることはあり得ないんですよ。国家戦略諮問会議の議長、提案が通ればそれを請け負う予定の事業者、食事やゴルフをこれだけの回数重ねても国民の疑惑を招くような行為ではないと、大臣、思われますか。

○国務大臣(梶山弘志君) 自らが経営をしたり、役員になっている会社が特区の事業認定を受ける場合などを想定したものがこの利害関係を有するということでありまして、そのために総理が議長から外れる必要はなかったと考えております。

○山本太郎君 いや、梶山大臣がそういう考え方だったら、じゃ、同じような状況は梶山大臣も御自身の中であるということですか。これを認めるということは自分自身もそういうことがあるということになりますけれども。

余りにもちょっとそれ、解釈広げ過ぎというか、どう考えたってこれ疑念を持たれない行為ではないですよ。だって、諮問会議の議長とその後に事業者として入ってくる人のトップが、事業者のトップがこれだけ頻繁に、綿密に御飯やゴルフを続けるということ。少なくとも、国民に疑念を持たれないということを担保するならば、この特区に関わる前後には会わないということを決めるとかということ必要じゃないですか。疑念を持たれないようにする必要があるわけでしょう。でも、梶山大臣はこの件に関して疑念が持たれるような行為ではなかったとおっしゃるんですか。

○国務大臣(梶山弘志君) 今回の件につきましては、今申し上げましたように、単に交友関係があるだけでは利害関係があることにはならないと判断をしております。

○山本太郎君 ううん、まあ、でも、そういう考え方なのか。でも、それは前任の大臣と全然お変わりにならないですね、そこはね。そう思わない人が大臣になっちゃったらえらいことになりますから。それは、そこの話、それは当然の話なんですけどね。

じゃ、先に進みたいと思います。でも、今のお話は、ちょっと大臣規範を御理解されていないんじゃないかなというような疑念を持たれても仕方がないような状況だと思います。

先に進みます。

参議院事務局にお聞きします。柳瀬元秘書官が参議院での証人喚問で、記憶にない、若しくは覚えていないなど、それらに類する答弁を行った回数、何回ですか。

○参事(笹嶋正君) お答えいたします。

国会会議録検索システムというのがございまして、そこに確定した会議録として登録されているものを、昨日、十六日月曜日の時点で検索いたしましたところ、参議院では七回、衆議院では十一回でございます。

○山本太郎君 柳瀬さんのように全て記憶がなくなってしまう方のためにも、言った言わないのトラブルを防ぐためにも、何よりどのようなやり取りがあったかを報告するためにも絶対的に必要なものが記録であると。

梶山大臣、二年前の四月二日、御自分が何をして、誰とどのような会話をされていたかということを克明に覚えていらっしゃいますか。

○国務大臣(梶山弘志君) にわかにはお答えしかねます。

○山本太郎君 一年前の四月二日はいかがでしょうか。

○国務大臣(梶山弘志君) 同じ答えであります。

○山本太郎君 それはそうですよね、突然済みません。毎日忙しい方が全て記憶し続けられるなんてあり得ない話ですもんね。毎日いろんな方々に会うだろうし、いろんなお話をされるだろうし。なので、記憶を呼び覚ますだけじゃなく、どのようなやり取りがあったかを忘れないように記録する、そのためにはまずメモ取る、これ基本なんですよね。柳瀬さん個人の曖昧な記憶では信憑性担保されない、当たり前の話なんです。

資料の三、愛媛県側から出てきた文書の全文、朝日新聞。四月十日、愛媛県から文書が出てきた。愛媛県今治市が国家戦略特区で獣医学部を新設する、これを提案しますよということで、二か月前の二〇一五年四月二日、愛媛県職員、今治職員、加計学園関係者の三者、首相官邸で当時の柳瀬首相秘書官と内閣府において藤原元地方創生推進室次長と行った面会の内容を記しているよということなんですね、備忘録。この文書、そういった類いのものであるというのが愛媛県の説明。でも、恐らくこの文書、メモとか備忘録というよりも、東京への出張をしましたということ、その内容を報告する復命書に添付されている文書ではないのかなというふうに思うんですよね。

この文書、農水省、出していただきました。ありがとうございます、非常に御英断をしていただきまして。農水省、この文書の捜索、着手から発見までどれぐらい掛かりましたか。

○大臣政務官(野中厚君) お答えいたします。

まず、十日火曜日、一週間前でございますが、官房長官会見の官房長官の御発言を受けまして、早速三十六名、対象者、対象にヒアリングを行いました。その後、二日後、四月十二日の木曜日に調査が完了したところでございます。

○山本太郎君 農水省は隠蔽には加担しなかった、というよりも真っ当に捜して出していただいたということですね、本当にありがとうございます。

この後、どれぐらい時間掛かっているんですかということをそれぞれの省庁に聞くはずだったんですけれども、そんな時間はないというよりも、もう発表されていますよね、ないということで。

短めにお聞きしたいんですけれども、そうですね、今回の調査に関して、文科省も内閣府も、基本的には記憶がない職員に対する調査というのはちゃんとやれていないですよね。記憶がないというような方々に対しては、基本的には対象文書を見た記憶があるかということが元だと思うんですよ。違いますか、そうですよね。文書を見たことがあるかと、文科も、基本的に絶対そうなっているんです、そういうことで間違いないですよね。一歩進んだというよりも、今回のヒアリングの対象、その先の深い調査というところに関しては、記憶がないという人たちは含まれていないということでよろしいでしょうか、いかがでしょうか。

短めに、そういうことなのか、そういうことでないのかをお答えいただきたいんですけれども、答えづらい、大丈夫ですか。

○政府参考人(河村正人君) 調査の内容でございますけれども、まず記憶があるかどうかということに加えまして、所持している、あるいは組織的に保管している文書、電子ファイルも調べた上での調査結果でございます。

○政府参考人(中川健朗君) お答え申し上げます。

聞き取りによる確認では、該当の文書について見たことがある、又は記憶したことがあると答えた職員はおらなかったです。

一方、内閣府と同様、共有ファイル及び共有フォルダ、これを調べまして、これを確認を行ったところでございます。

○山本太郎君 共有ファイル、共有フォルダ、その先には個人メールとかいろいろあるんですけれども、そこは今回は記憶がないという人のところまで踏み込んでいますか。記憶がないという人たちにはそこまでの調査はされていないですよね、いかがでしょう。

○政府参考人(中川健朗君) 今回、共有ファイル、個人ファイル等を問わず、当初文書の存否そのものを確認する作業を行ったものでございます。

○山本太郎君 立憲民主党の蓮舫さんがこのことに関してツイートをされていまして、本人に確認しまして、ちょっとこの件触っていいですか、使わしていいですかということを聞いて、今ちょっと緊急で書いたんですけれども、文科省から二年前に内閣府に特区担当で出向した、文科省に報告をされていたとされる職員は、今回調査対象外ですよね。この方に対する調査は内閣府がなさるんですか、内閣府、お答えください。

○政府参考人(河村正人君) どの人物のことかちょっと、にわかに、はっきりいたしませんので、お答えいたしかねますが。

○山本太郎君 これ、文科委員会で話、されているみたいですよ。二年前に内閣府に特区担当で出向した人、文科省に報告されていた人いますよね。その職員は今回調査の対象外だったという話なんですよ。違いますか。文科、そうですよね。で、文科省は、その調査に関してうちじゃないと、内閣府がやるんだという話をされている。ここに関して、そうであるか、そうでないかを確認させてください。

○政府参考人(中川健朗君) 文部科学省の方で今回調査いたしましたのは、文部科学省の高等教育局専門教育課等関係の課室の職員ということでございます。

○山本太郎君 ということは、二年前に内閣府に特区担当で出向し、文科省に報告されていたというような方は調査外になっているという、そのやり取りはもう既に文科委員会でやり取りされているんですけど、それを内閣府がやるんだというふうに押し付けたみたいな話になっていて、じゃ、どっちがやるんですかということを聞きたかったんですよ。

○政府参考人(中川健朗君) 今回、この愛媛県職員が官邸を訪問した際に作成された文書、この存否ということにつきましてそれぞれ関係省庁に御指示があり、文部科学省は、文部科学省の関係者、文部科学省内での存否の調査というものをいたしたものでございます。

○委員長(榛葉賀津也君) 速記を止めてください。

〔速記中止〕

○委員長(榛葉賀津也君) 速記を起こしてください。

○山本太郎君 大臣、今回の調査、はっきり言って全然できていないんですよ。どうしてかというと、個人メール、ファイルに関しては見たことがある、記憶があるという方々を調査、限定していますよね。それだけじゃなく、先ほど言われたように、まだ調査から漏れている人たち、対象外になっている人たちたくさんいるんですよ。そういうことを考えると、これは全ての、全てのといいますか、内閣府もそして文科省に関しても再調査行う以外ないんですね。詳細な調査されていない、もう一度調査して、この愛媛文書があるかないかをはっきりさせなきゃいけないんです。だから、探索していただきたいんです。お答えください。

○国務大臣(梶山弘志君) 内閣府に関しましては、当時内閣府に在籍をした者、そして、その後、出向元に帰られた方、地方であったりそれぞれの役所であったりということ、その全員が対象になっていると聞いております。そして、さらにまた、共有フォルダ、個人のフォルダも全て本人に了解を取った上で全部探索をしたと聞いております。

○山本太郎君 文科は。

○大臣政務官(宮川典子君) 私どもも、その当時文部科学省に在籍していた者に対しての調査を進めてまいりました。しかし、今朝の新聞でメールがあったというような報道も、一報があったところでありますので、更に対象範囲等も検討しながら調査を進めていきたいと存じます。

○山本太郎君 まとめます。

済みません、文科の、議員さんたちに対する説明と全く違うんですよ。調査対象外になっているという人たちが確かにいて、それ以外にも、記憶にあるという人を探索しているけれども、記憶にないという人たちは調査対象からどんどん外れていくようなやり方で両省ともやられているということがはっきりしているんですよ。これ、もう一回調査する以外もう方法ないですよ。ないじゃないんですよ、見付けたくないんじゃないですかという話なんですよ。付けてくださいよ、農水から出ているんですから。よろしくお願いします。

ありがとうございます。




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