「南ウクライナで発生した、クリミアへの送電線破壊活動によるクリミア大規模停電に関連した南ウクライナの二か所の原発の外部電源喪失」報道（1月22日、NYTおよびRT）について、原発へのテロであったのか否かも含めて外務省に経過の説明を求めたところ、外務省より添付の資料のごとく説明があった。

なお、本事案による当該原発からの放射性物質放出はなかったとの報告があった。

※以下の画像はクリックすると拡大します。

【外務省資料】「クリミアにおける大停電とウクライナ南部の原子力発電所への影響」

 
以下は、影響のあった原発、サポリッジャ原発と南ウクライナ原発の位置をプロットした地図になります。

クライナ南部のヘルソン州の送電塔爆破地点から南ウクライナ原発までの距離は約２３０ｋｍ、サポリッジャ原発までの距離は約１５０ｋｍです。

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