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4月22日 内閣委員会にて質疑に立ちました。

質問内容は「内閣設置法案の一部を改正する設置法案」の“総合科学技術会議”に関する件とWSPEEDIについてです。

総合科学技術会議 に関する質問要点

「総合科学技術会議」とは⇒総合科学技術会議について

「総合科学技術会議」とは日本経済再生を強力に推進するため、内閣府に設置され、
内閣総理大臣のリーダーシップの下、科学技術・イノベーション政策の推進のための司令塔として、わが国全体の科学技術を俯瞰し、総合的かつ基本的な政策の企画立案及び総合調整を行っていく。。。とのことで

経済再生を強力に推進するため、以下の5つの課題について、重点的に取り組むことに当初なっていました。

Ⅰ. クリーンで経済的なエネルギーシステムの実現
Ⅱ.国際社会の先駆けとなる健康長寿社会の実現
Ⅲ.世界に先駆けた次世代インフラの整備
Ⅳ. 地域資源を‘強み’とした地域の再生
Ⅴ. 東日本大震災からの期の復興再生

が、

いざ始まってみたら「Ⅴ. 東日本大震災からの期の復興再生」は全く無くなってしまっており、
参考⇒戦略的イノベーション創造プログラムの概要と取組状況

その点に重点を置き山本太郎が切り込みました

もう1点は
前回の質疑で原子力規制庁が、「116億円掛けたSPEEDI・WSPEEDIは、緊急避難には役には立たないから使えない」と答弁した件について担当省庁の文科省に質問しました。

以下、当日の質疑の動画と会議録です。

動画
[2014.4 22] 山本太郎 内閣委員会にて 内閣府設置法改正案及びWSPEEDIに関する質疑 

質疑 書き起こし
[2014.4 22] 山本太郎 内閣委員会質疑 書き起こし

使用された資料
クリック拡大
氷結晶の適用による汚染水減容化1

引用されたニュース
http://mainichi.jp/select/news/20140327k0000e040218000c.html

文科省もあれだけ規制庁にSPEEDIを“役立たず”とこき下ろされたのに
ムニュムニュした回答しかせず、結局SPEEDIによる拡散予測は出したくないという一心のようです。

そりゃそうでしょう。

出したら、原発事故が発生したら原発立地の近隣都道府県全て汚染されることがハッキリとしちゃうんだもんね。

また、

質疑の中で山本が切り出しました富山大学 松山教授の研究成果である

「汚染水の氷結晶化による減容化」

今後の山本太郎事務所のイチオシポイントにしていきますので皆さん是非覚えていって下さい。

次のページで紹介します。

汚染水の氷結晶化による減容化




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